インディアンジュエリーアーティスト
Ericka Nicolas Begay
◇ナバホパールネックレス◇
4mm/40cm
ナバホパール初めての方にはとっても入りやすいサイズです
現代でもとっても人気のナバホパール
やっと入荷できました!
現在売られているものの多くは
機械で作られたシルバーパールを
ネイティブアメリカンが
ワイヤーに通しているだけ
という作品が数多くあります
本来はプレートを半球状にし
それを2つ溶接して
やっと1つのパールができるという
とても手間の掛かる作品です
シルバーの価格高騰や
単調な作業でありながら
とても手間が掛かるので
定番の作品なのですが
作るアーティストがだんだんと減っていきました
それほど手間の掛かる本来の
ナバホパールと同じくらいの価格で
現在は機械製作のものも多く売られています
ナバホ族が昔から使用している
ナバホパールの本来の良さを
取り戻したいと動いたのが
Ericka Nicolas Begay
もちろんひとりで
ジュエリーも作りながら
ナバホパールを作るというのは
とても困難な作業であるので
他のナバホ族の人と協力をして
製作することを始めました
素材はもちろん
溶かすところから手作りの
インゴットシルバー
コーン部分にはしっかりと
ENBのホールマークと
一緒に製作したアーティストの
ホールマークが入っているものもあります
価格は高くつけてもいいくらいなのですが
一般的なナバホパールの価格で
お出ししています
ここにもエリッカの素晴らしさを感じます
どこにもない
オールハンドメイドのナバホパール
彼女のナバホパールを一度見てしまうと
そして身につけてしまうと
手作りの柔らかい質感といい存在感といい
たちまちその魅力にとりつかれます
これは1本は絶対に持っていたいアイテムです
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【Ericka Nicolas Begay】
~彼女の作品へのこだわりとは~
【素材】
現代ではインディアンジュエリーに限らず
シルバーアクセサリーの多くは
機械で作られたプレートやパーツを
加工していることが多いですが
彼女の作品はシルバーの塊を溶かすところから
全て手作りのインゴットシルバーです
【デザインNo.1】フレッドハーヴィースタイル
1800年代のアメリカ開拓時代インディアンジュエリーをお土産として販売しようと考えられましたが
当時から重たくゴツいイメージである
インディアンジュエリーは
一般的なデザインではありませんでした
そこで、軽くて華奢にしたシルバーに
ネイティブアメリカンの作品とわかるように
柄やデザインを特徴的にして作られたのが
フレッドハービースタイルのジュエリーです
そんなフレッドハービースタイルに
影響を受けた彼女のデザインは
インディアンジュエリーを
ファッションとして取り入れたい現代に
今まで無かったことが不思議なくらい
どんな方でも、どんな服装にでも使いやすい
ボリュームでありながら
意味の込められたモチーフが盛り沢山な
デザインとなっています
ひとつずつがモチーフや柄になっているスタンプを
まるで絵画のように綺麗に並べており
その細かさやバランスの良さは
とても手作業とは思えないほどの綺麗さです
【デザインNo.2】ナバホスタイル
2021年からは本来のインディアンジュエリーらしい
重くてゴツく様々な石を使用した
ナバホスタイルの作品も製作しています
全て手作りだからこそ
アンティーク作品と並べても
劣ることのない味があり
本来のインディアンジュエリーの
作り方を大切にしている彼女の考えが
しっかりと作品に現れています
【石やパーツ】
ターコイズの値段が上がっている現代では
石の下に詰め物をして薄いターコイズをはめ込み
高さを出している作品や
すでに綺麗にカットされたターコイズと
それに合うベゼルのパーツを
合わせて作られている作品が多くあります
しかし手作りにこだわっている彼女は
石を使用する時はその石に合わせてベゼルも、
飾りなどのパーツもインゴットシルバーで
1つずつ手作りをしています
【ナバホパール】
シルバーのプレートを半球状にくり抜いて
それを2つ溶接することで
やっと1つのパールが完成するナバホパール
手間がとてもかかることや
シルバーの価格高騰から作るアーティストが減り
現代では機械で作ったパールを
ネイティブアメリカンが
ワイヤーに通しているだけでも
高値で販売されるようになっています
そこで、古くからナバホ族の定番である
ナバホパールであるからこそ
きちんとしたものを作りたいと考えたエリッカですが
他のジュエリーも作りながら
1人で製作するのはとても手が回らない為
彼女が声をかけた他のナバホ族アーティストと協力し
2021年より製作をスタートしています
コーン部分には制作に関わったアーティストの
ホールマークとENBの文字が
しっかりと刻印されています
まさに現代のフレッドハービースタイルとも言える作品や全て手作りの味とあたたかさの伝わる
ナバホパールを初めとするナバホスタイルなど
新たな作品作りに挑戦していく彼女から目が離せません